2024年9月24日の「踊る!さんま御殿」に初出演する、金髪美少年風の若い男性・松田迅(まつだ じん)さんは、11人組グローバル・ボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)の、最年少メンバーです。
この記事では、松田迅さんの出身や、INIでの担当について、述べていきたいと思います。
INIはサバイバル・オーディション『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で誕生
まず、INIというボーイズグループは、2021年4月~6月にGYAO!で配信されていたサバイバル・オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」、通称「日プ2」で、視聴者投票で選ばれた上位11人で結成されました。
松田迅さんの最終順位は7位でした。
INIは、「NHK紅白歌合戦」に出演実績のある11人組グローバル・ボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)の、同じ事務所の後輩グループです。
所属事務所はLAPONEエンタテインメントで、韓国のエンタメ企業・CJ ENMと、日本の吉本興業の合弁会社(つまり共同出資した会社)です。
松田迅は沖縄県出身
松田迅さんは、2002年10月30日生まれで、沖縄県沖縄市の出身です。
本人やメンバーがTOKYO FM/JFNのレギュラーラジオ番組「From INI」で、INIのインテリメンバーは誰かについて、語っていました。
松田迅さんは高校時代は理系クラスにいました。ちなみに、私立高校で、松田迅さんは中学からその学校に通っていました。
松田迅さんは大学に進学せず、アイドルになりたいという夢を実現すべく、高校3年の終盤に募集開始となった「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に応募し、見事に101人の練習生に選ばれました。
当時はコロナ禍だったので、本来101人の練習生が番組冒頭に出揃うべきところでしたが、オンラインでの視聴者投票「オンタクト評価」で、101人が60人に絞られてから、番組配信がスタートしました。
元ジャニーズJr.や、プロダンサーなどのハイレベルな練習生もいた中で、無名の黒髪の松田迅さんは、それほど目立つ存在ではありませんでした。
それでも、松田迅さんは、その美少年ぶりや明るいキャラクターで、だんだん視聴者に「見つかる」ようになりました。
松田迅さんは「オンタクト評価」で47位で生き残り、その後も順位発表式ごとに、順位がアップし、最終7位で、INIとしてのデビューを勝ち取りました。
INIでの松田迅の担当の1つはダンス
11人組ボーイズグループのINIでの、松田迅さんの担当は、主にダンスとビジュアルです。
INIは全員がマイクを持って、踊りながら、歌やラップのパフォーマンスをします。
歌かラップのどちらかと言われれば、松田迅さんは歌のほうです。しかし、松田迅さんがより重きを置いているのは、ダンスです。
松田迅さんは、ダンスを習った経験は小学校時代に少しだけあったようです。
自身がアイドルを目指すきっかけとなった高校2年の文化祭でのBTS「DNA」のダンス披露の際も、正式にダンススクールで習っていたわけではありません。
このため、初心者に近い状態で「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に応募しましたが、その後は猛練習を重ねて、ダンススキルを上げて行きました。
2022年4月18日のTBS系「CDTVライブ!ライブ!」の「本気で踊ってみた」企画では、INIの木村柾哉さん、西洸人さん、田島将吾さん、後藤威尊さん、松田迅さんの5人から成るダンス選抜チームが、Ado「阿修羅ちゃん」の凄いオリジナル・ダンス・パフォーマンスを披露して、絶賛されました。
INIでの松田迅の他の担当はビジュアルとバラエティー
ビジュアルでは、雑誌ViViの半期ごとの読者投票企画の「国宝級イケメン」の22歳以下の「NEXT部門」の、INIのデビュー直後の2021年下半期投票で、松田迅さんは8位にランクインしました。
その後も松田迅さんは同部門でランクインを続け、2023年上半期には2位になりました。
一方、バラエティーに関しては、INIには佐野雄大さんや西洸人さんのように、喋り上手なメンバーがいますが、松田迅さんの役割は、明るいキャラで沈黙を破って体当たりする、というところです。
ちなみに、私はオーディション当時からINIのファンですので、以上はファン目線で書いたものです。
今回「さんま御殿」に初出演という機会を得た松田迅さんは、今後もそのビジュアルや陽キャラを活かして、いろんな番組で活躍すると期待しています。