神田沙也加さんの元恋人・前山剛久の復帰舞台が上演中止!理由は

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2021年12月に自ら命を断った女優の神田沙也加(享年35)さんと交際していた俳優の前山剛久(まえやま たかひさ、33)さんの2024年11月7~10日の復帰舞台「ある日の通り雨と共に」が、上演中止になった、と2024年9月20日に舞台の公式Xで発表されました。

何があったのでしょう?

目次

神田沙也加さんの生い立ち―両親は長らく別居し離婚、中学では壮絶ないじめ

まず、私がお断りしたいのは、私は歌手としての神田沙也加さんが大好きだったので、ここに書く内容は、ファン目線で偏っているかもしれない、ということです。読者の方は、ご留意ください。

沙也加さんの生い立ちから、整理しましょう。

沙也加さんは、1986年10月1日に、父が俳優の神田正輝さん、母が歌手の松田聖子さんという、サラブレッドな家庭に生まれました。

しかし、両親は沙也加さんが物心ついた頃には別居していて、ついに沙也加さんが10歳だった1997年1月に、離婚してしまいました。

実は、私の知り合いが、沙也加さんの幼い頃に、すぐ近くに住んでいたので、沙也加さんがお手伝いさんもしくはベビーシッターさんと思われる女性と一緒に歩いていて、「沙也加ちゃ~ん」と話しかけているところを、目撃していました。

お母さんの松田聖子さんがお仕事で不在の時には、沙也加さんはおばあちゃんや、そのお手伝いさんもしくはベビーシッターさんと、過ごされていたようでした。

両親が離婚した時は、沙也加さんは同じ区内の、私立小学校に通っていました。

その後、沙也加さんは松田聖子さんの親権下にありましたが、全寮制の中学校に進み、寮で壮絶ないじめに遭いました。

沙也加さん自身が、メディアで何度か語っていました。「寮でのいじめって逃げ場がないんです」

沙也加さんはその後、松田聖子さんの再婚相手の歯医者さんの都合で、アメリカに住んだ時期もありました。

振り回されて、母娘の確執もいろいろありましたが、長くなるので省略します。

結婚してやっと幸せになったかと思いきや離婚

沙也加さんは31歳だった2017年5月に、俳優の村田充さんと結婚しました。結婚式には、父の神田正輝さんは列席しましたが、確執のあった母・松田聖子さんは呼ばれませんでした。

しかし、やっと幸せを掴んだかと思いきや、沙也加さんは2019年12月4日に、離婚していたことを公表しました。

この離婚だけは、私が見たところでは、沙也加さんに原因があったようなので、がっかりしました。が、本論から外れるので、詳細は割愛します。

村田充さんと上手く行っていて離婚しなければ、その後のさやかさんの自殺もなかったはずなので、今でも離婚は残念です。

離婚後に付き合った彼(当時私が推していた芸能人と仲よしで、その芸能人のラジオ番組でも、何度も名前が出ていて、ゲスト出演もしていました)は、沙也加さんとの交際で大きな代償を払ったのに、結局2人は別れてしまいました。

札幌のホテルで飛び降り自殺の理由は?―直前に交際中の前山剛久さんからひどい言葉(文春)

その後、沙也加さんが前山剛久さんと交際するようになっていたことは、沙也加さんの死後に、初めて知りました。

2021年12月18日に、沙也加さんは仕事で訪れていた札幌市内のホテルで、飛び降り自殺を図り、意識不明状態で発見され、救急搬送されましたが、亡くなってしまいました。

12月21日に札幌市内の斎場で、沙也加さんは荼毘(だび)に付されました。

お骨の入った箱を抱えた神田正輝さんと、松田聖子さんがマスコミの取材に対応した際の写真は、痛々しくて、辛すぎて、今思い出しても涙が出ます。

1人娘を失った親の悲しみ・辛さは、はかり知れません。その後長らく、気が強いはずの松田聖子さんが人前で歌えなかったことや、神田正輝さんが体調を崩されたことからも、察しがつきます。

なお、沙也加さんの愛犬は、後に、元夫の村田充さんが引き取りました。

沙也加さんの自死の動機は、当初は体調の問題だったかもしれないなど、はっきりしませんでした。

しかし、12月22日になって、俳優の前山剛久さんが、所属事務所の公式サイトを通じて、共演していた沙也加さんと交際していたことを認め、沙也加さんを追悼するコメントを発表しました。

その後、2022年の1月5日に「週刊文春」で、沙也加さんと前山剛久さんが口論する音声データの存在などが、報じられました。

私も当時の報道は熟読していました。前山剛久さんが沙也加さんをひどく傷つける発言をして、それが沙也加さんが飛び降り自殺を図る直接のきっかけになったようだ、という内容でした。

男女間のことですから、2人にしか真相は分かりません。 それにしても、沙也加さんは前山剛久さんと2人で住む家を探して内覧していた、というくだりは、沙也加さんの気持ちを思うと、とても切なかったです。

引退していた前山剛久が俳優復帰に向け動き出すと、反発でネットが荒れる事態に

その後、前山剛久さんは心身の不調で活動休止し、そのまま2022年6月末で、事務所も退所して、芸能界から引退しました。

しかし、約2年半の時を経て、前山剛久さんは俳優として復帰される方向で、動き始めました。

前山剛久さんは、東京の新宿のシアターサンモールで、2024年11月7~10日に上演予定の「ある日の通り雨と共に」に出演予定でした。

しかし、ネットでは、沙也加さんを追い詰めて自殺に至らせた前山剛久さんの俳優復帰を望まない声が続出して、荒れる事態となりました。

誰でも職業選択の自由はあります。それは分かります。

でも、芸能人は、イメージや好感度がとても大事です。

沈黙している神田正輝さんや松田聖子さんは、1人娘を自殺に追い込んだ元恋人の芸能界復帰を、どう思ったでしょうか。

彼らは何も語れません。でも、ファンは黙ってはいませんでした。おそらく、沙也加さんのファンだけでなく、神田正輝さんや松田聖子さんのファンもです。

そういうSNSの荒れ模様に耐えかねたのでしょうか。復帰舞台で共演する予定だった女優2人が出演を辞退しました(日刊スポーツの2024年9月14日配信の記事)。ただし、代役は見つかりました。

安全性の確保が困難と判断、上演見送りに

その後、同舞台の公式X(@sab_on0404)の9月20日午後1:00の投稿で、「この度、舞台『ある日の通り雨と共に』につきまして、関係各所と協議の上、安全性の確保が困難になったと判断しまして上演を見送らせていただくこととなりました」との発表がありました。

もちろん、安全性を脅かしそうな人がいたというのなら、それはそれで問題です。

それでも、まだ沙也加さんのファン、神田正輝さんのファン、松田聖子さんのファン、それに一般の人たちの気持ちとしては、前山剛久さんの俳優復帰は、時期尚早と思われたようです。

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