2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』主演・仲野太賀の経歴、出世作、結婚は?

NHKの2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主演は、仲野太賀さん(31)が務めます。2024年3月に早くも発表され、10月2日には他の主要キャストも明らかになりました。

主演の仲野太賀さんが演じる豊臣秀長は、池松壮亮さん(34)が演じる豊臣秀吉の弟です。

この記事では、“大河ドラマ主演俳優”となる仲野太賀さんの経歴、出世作、結婚について調べてみました。

目次

仲野太賀の経歴―13歳でオーディションに合格し芸能界入り、父は俳優

1993年2月7日生まれの仲野太賀さんが、芸能界入りしたのは13歳だった2006年で、映画「バッテリー」(2007年3月10日公開)のオーディションに合格したことが、きっかけとされています(ウィキペディアを参照)。

ただし、仲野太賀さんのお父さんの中野英雄さん(1964年12月22日生まれ、59)が俳優だったことが、仲野太賀さんの俳優業への関心やアプローチに、多少なりとも影響した可能性もありそうです。

なお、仲野太賀さんは次男で、お兄さんは芸能人ではありません。

仲野太賀のNHK大河ドラマ出演はこれで6作目

仲野太賀さんは技能界入りして間もなく、大手事務所のスターダストプロモーションと契約しました。

仲野太賀さんがこれまで、数多くの注目を浴びる作品に出演してきたのは、仲野太賀さん本人の才能に加え、大手事務所の所属だったことが、大きかったと思われます。

仲野太賀さんは、2007年には早くもNHK大河ドラマ(「風林火山」)に初出演し、2026年「豊臣兄弟!」が6度目の大河ドラマ出演です。出演歴は以下の通りです。

2007年「風林火山」(上杉龍若丸)
2009年「天地人」(直江景明)
2011年「江~姫たちの戦国」(豊臣秀頼)
2013年「八重の桜」(徳冨健次郎/ 蘆花)
2019年「いだてん」(小松勝)
2026年「豊臣兄弟!」(豊臣秀長)

仲野太賀さんは、2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国」では、豊臣秀頼(豊臣秀吉の三男)を演じました。仲野太賀さんは、豊臣家に縁があるんですね。

当時を振り返って、仲野太賀さんは「まだ何者でもない10代の俳優だった自分に、初めてと言っていいほどの反響をいただいて、キャリアの中でもすごく大きな経験でした。そして今作も豊臣。とても縁があるなと思っています」と述べています(NHK公式サイトの2024年3月15日配信の記事「豊臣秀長を最高におもしろく最高に魅力的に演じたい」)。

仲野太賀さんが2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」で自分が主演に決定したと知らされたのは、映画「賊軍」ロケの帰りの車の中でした。

その時の感想としては、「びっくりした」と同時に、「見られ方変わるかも」と、意識の変化も感じたそうで、それ以降は「芝居変わってると思う」とのことです(スポニチアネックスの記事)。

仲野太賀の出世作―ドラマは『仰げば尊し』、映画は複数作品で受賞歴あり

仲野太賀さんは、2014年に第4回TAMA映画賞で、菅田将暉とともに最優秀新進男優賞を受賞し(出演作は「ほとりの朔子」「男子高校生の日常」など)、実力派俳優として認知されるようになってきました。

その後、仲野太賀さんは2016年7月クールのTBS系日曜劇場「仰げば尊し」で、パンチパーマに髭、アロハシャツという個性的な不良・高杢 金也(たかもく きんや)を演じて、反響を呼びました。これが出世作の1つと言えそうです。

2017年2月には、「第38回ヨコハマ映画祭」で、最優秀新人賞を受賞しました。対象作品は2016年10月公開の「淵に立つ」でした。

なお、この作品は、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で、最高賞に次ぐ審査員賞を受賞しています。

仲野太賀さんは2019年6月24日に、芸名をそれまでの「太賀」から「仲野太賀」に改名しました。

2022年3月11日の「第45回日本アカデミー賞」では、仲野太賀さんは優秀助演男優賞を受賞しました。対象作品は、2021年2月11日公開の「すばらしき世界」でした。

仲野太賀は結婚している? 彼女は?

2024年9月5日時点で、仲野太賀さんは31歳・独身です。

ネットには過去に彼女とされた女優さんが何人か挙げられていますが、最近のちゃんとした(?)メディア報道としては、2023年5月9日に週刊誌「FLASH」で、仲野太賀さんと女優の木竜麻生さん(30)の熱愛が報じられました。

この際に、仲野太賀さんの所属事務所は「プライベートは本人に任せております」とコメントしたのみで、否定はしませんでした。

大河ドラマ主演で大物俳優の仲間入り

以上、仲野太賀さんの経歴、出世作、最近の彼女などについて述べてきました。

仲野太賀さんは2026年には大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主演で忙殺される日々を送ることになりますが、これで名実ともに大物俳優の仲間入りを果たします。

個性派の大物俳優として、ますます活躍することになります。楽しみです。

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