STARTOエンターテインメント(旧ジャニーズ)のジュニア(旧ジャニーズJr.)のユニットの1つの6人組「美 少年」のメンバーの金指一世(かなさし いっせい)さんに、突然SNSで脱退説が浮上しました。
この記事では、脱退説の根拠と、それが本当だった場合の美 少年への影響や、2022年に「週刊文春」が予告したジュニア再編について、まとめてみました。
アイドル誌の企画に美 少年は金指一世だけ不在、理由は不明
きっかけは、2024年10月7日発売のアイドル誌「Duet」2024年11月号に、人気ジュニアユニットのHiHi Jetsと美 少年のコラボ企画が掲載予定となっており、WEBで公開されたDuet目次で見る限り、金指さんの名前だけがなかったことです。
具体的には、目次のP89とP93に掲載されている登場ジュニアの名前が、このように記されています。
P89: 猪狩蒼弥、作間龍斗、那須雄登、浮所飛貴
P93: 井上瑞稀、橋本 涼、岩﨑大昇、佐藤龍我、藤井直樹
参考までに、所属ユニット名をカッコ書きで加えると、こうなります。
P89: 猪狩蒼弥(HiHi Jets)、作間龍斗(HiHi Jets)、那須雄登(美 少年)、浮所飛貴(美 少年)
P93: 井上瑞稀(HiHi Jets)、橋本 涼(HiHi Jets)、岩﨑大昇(美 少年)、佐藤龍我(美 少年)、藤井直樹(美 少年)
4人組のHiHi Jetsのメンバーの名前は全員掲載されています。
しかし、6人組の美 少年のメンバーの名前は、金指さん以外の5人だけ掲載されている状態です。なぜ金指だけ登場していないのかは、不明です。
美 少年で金指一世だけ不掲載の理由はおそらく不祥事か脱退・退所希望
ファンが心配しますので、体調不良など、差し支えない理由であれば、公表されているはずです。
理由が公表できない場合として考えられるのは、主に2つのケースです。
第一に、まだ世に知られていない、何らかの不祥事が事務所内で発覚していて、活動自粛状態となっているケースです。
第二に、脱退もしくは脱退・退所に向けた話し合いが、始まっているケースです。
不祥事の場合、美少年が残りの5人ですぐにデビュー決定ならいいが…
もし、金指さんに何らかの非公表の不祥事が内部で発覚した場合、美 少年が残りの5人でデビューを目指す可能性が、消えるわけではないと思われます。
2024年5月15日にCDデビューを果たしたAぇ!groupの場合、2023年12月30日に突然、旧ジャニーズ事務所が、コンプライアンス違反を理由に、契約解除したと発表しました。
その後、2024年3月16日の京セラドーム大阪でのファンミーティング公演で、メンバー自らCDデビュー決定を発表しました。
美 少年の場合、最も人気が高いメンバーは、浮所飛貴さんとみられています。
このため、もし金指さんが美 少年を脱退することになっても、グループへの影響は、HiHi Jetsのエースの高橋優斗さんが2024年10月1日をもって脱退・退所したことによるHi Hiグループへのダメージほどは、大きくないかもしれません。
しかし、美 少年がすぐにデビューが決まればいいのですが、なかなか決まらないと、先行きが不透明になり、ジュニア再編の波に巻き込まれる可能性がありそうです。
2022年11月の『文春』報道で東西ジュニア再編予告
もう2年近く前の話ですが、2022年11月24日発売の「週刊文春」が、当時の関西ジャニーズJr.たちがマネージャーたちから「Aぇ! group以外のユニットは解体し、関東と関西のジュニアのメンバーを合わせて、再編成する」と告げられた、と報じました。
(これは、日刊サイゾーの2022年12月2日配信の「ジャニーズJr.『東西統合・再編成』情報にファン困惑…関西は『Aぇ!groupAぇ!group以外は解体』報道も」にも記述があります)
「文春」では関西ジャニーズJr.だけに関しての解体論のような書き方ですが、東西ジュニアを合せた再編ということですから、東のジュニアが無傷というわけでもなさそうです。
timeleszのオーディションにユニット所属ジュニアが参加すればジュニア再編の可能性大
ジュニアのユニット解体・再編の話に現実味が感じられるのは、timeleszのオーディション番組「timelesz project -AUDITION-」(タイプロ)に、ジュニアからの参加もある、と菊池風磨さんが明かしているからです。
ユニットに所属しているジュニアがオーディションに参加すれば、ファンが大荒れになるのは避けられません。
ユニットに所属しているジュニアのオーディション参加の意思を尊重し、ファンが荒れるのを避けるには、参加発表のタイミングで、ジュニアのユニットを一旦解体するのが最善と思われます。
そうすれば、ユニット所属ジュニアもオーディションに参加しやすくなるでしょう。
しかし、現役ジュニアとそのファンにとっては、一寸先は闇、みたいな感じもしてきそうですね。