嵐の松本潤の個人活動独立後の今は?今後演出をやりたいとの本気度

嵐の松本潤さん(松潤さん、41)が、個人活動についてSTARTOエンタテインメント(旧ジャニーズ事務所)から独立して初めてのテレビ出演で、今後について、演出をやりたいという思いを熱っぽく語る一方で、嵐の話が全く出なかったことが、注目されました。

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11月3日は嵐のデビュー25周年記念日だが、松潤はその前日もロンドンで舞台

松本潤さんは、活動休止中の嵐のメンバーです。嵐は今もSTARTOエンタテインメント(旧ジャニーズ事務所)の所属です。

しかし、松本潤さんは、自身の個人活動については、2024年5月30日に独立しました。

松本潤さんは、独立後初めてのテレビ出演として、2024年9月6日(金)のTBS系「A-Studio+」に出演しました。ちなみに、私も観たTverでの見逃し配信は、9月13日(金)22:59まであります。

松本潤さんは、何と髭を生やしていました。上演中の舞台「正三角関係」の役柄のためでしょうか。イケメンなので、似合わないということはありませんが、アイドルとはほど遠い印象でした。

実際、アイドル活動の予定は、今のところないようです。

嵐のファンなら既に、11月3日のデビュー25周年記念日に、メンバー5人が集まって何らかのライブイベントをすることは不可能だろうと、以前から分かっていました。

松本潤さんの舞台「正三角関係」は、北九州で上演中ですが、今後大阪で9月19日(木)~10月10日(木)に上演予定です。

その後、ロンドンでも上演される予定となっています。ロンドン公演の千秋楽が11月2日(土)、つまり嵐のデビュー記念日の前日です。

日本とロンドンの時差を考えますと、たとえばロンドンの冬時間の11月2日(土)の夜8時に千秋楽の幕が下りる場合、日本では既に11月3日(日)の午前5時です。

また、ロンドンから東京へのフライト時間は、最低でも約12時間はかかります。

少なくとも、松本潤さんが仮にロンドンでの千秋楽後に、大急ぎで帰国しても、11月3日(日)の午後あるいは夕方開催の何らかのライブイベントに間に合うことは、事実上不可能です。

可能性があるとすれば、11月3日にオンライン生配信をするとか、予め収録しておいた動画を、デビュー記念日の11月3日に配信するとかでしょう。

海外からの個人のオンライン生配信は、通信トラブルなどのリスクもありますので、もし配信があるとすれば、事前収録の動画の可能性のほうが、高いのではないでしょうか。

松潤が今後本気でやりたいのは演出

「A-Studio+」では、松本潤さんが今後やりたいことの話題も出ましたが、残念ながら、嵐については、ひと言も言及がありませんでした。

松本さんが熱っぽく語っていたのは、演出の仕事への興味でした。

嵐ファンなら知っていますが、松本潤さんは長年、嵐のライブの演出を担当していました。

また、コロナ禍の2021年12月30日に東京ドームで開催された、ジャニーズ事務所所属の14組出演のライブ「Johnny’s Festival ~ Thank you 2021 Hello 2022~」では、総合演出を担当しました。

松本潤さんは「A-Studio+」の番組内で、現在出演中の舞台の作・演出・出演を担当している野田秀樹さんに、「次やる時、演助(演出助手)で呼んでくれないですか?」と頼んだことを、明かしていました。

ただし、野田秀樹さんには「やだよ、めんどくせえから、お前」と断られてしまったそうです。

MCのKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんに「舞台だけじゃなくても、映画とかミュージックビデオとか」(の演出)にも興味があるかと尋ねられると、松本潤さんは、こう答えました。

「ミュージックビデオとか、ライブはもちろん、何でもやるよ。展示会の空間とかもやりたいし。お話さえあればって感じ」 つまり、松本潤さんは、あらゆる演出の仕事を熱望しているのです。演出の話になると、松本さんは、ものすごく熱っぽく語っていました。

『白黒つけるのは違う、何でもいいな』の発言、ファンにはありがたいかも

ファンとしては、演者としての松本潤さんを、もっと見たいですよね。

幸い、松本潤さんが一番情熱を持っているのは演出だとしても、役者の仕事をやめるつもりは、なさそうです。

番組内で、松本潤さんは「30までそれをやり続けてできないってことは、向いてないんだなって、諦めた」「最終的に30代後半で白黒つけたくなって」「でも、ちょっと違うな、何でもいいなって」と語っていました。

これは、謎めいた発言に思えるかもしれませんが、松本潤さんのファンであれば、「白黒つける」というのは、役者として頂点を極めるか、違う方向に進むか、悩んでいたことを意味するのではないか、と察するのではないでしょうか。

ちなみに、白黒つけたかったのは、アイドル活動の話ではありません。嵐が2020年いっぱいをもってグループ活動を休止する、との衝撃の発表があったのは、2019年1月27日夕方で、この時松本潤さんは、既に35歳でした。

30代後半で白黒つけたくなっというのは、NHK大河ドラマという、俳優としての大仕事に挑戦することを決意したことを、指していると思うのは、私だけでしょうか。

大河ドラマは1年間撮影で拘束されますので、スケジュールの確保の点からも、2年くらい前から、主役が決まっています。毎年年末に、大河ドラマが終盤になると、2年後の主演俳優の発表があります。

松本潤さんは、30代後半で大河ドラマ「どうする家康」の主演の話が来て、オファーを受け、39歳から40歳にかけて、「どうする家康」が放送されました。

松本潤さんは、自らの俳優人生の集大成とも言える大仕事を終えて、得た結論は「何でもいいな」でした。

白黒つけずに、何でもする・・・それはファンにとっては、良かったのではないでしょうか。

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